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お知らせ

梅林の「紅白梅図屏風」 -尾形光琳「紅白梅図屏風」と対話しよう-

2016.01.26

太宰府天満宮では、いち早く御神木「飛梅」の開花の声を聴きました。
冷え込む中、可憐な白い花が咲いています。境内には、約200種類6000本にものぼる梅の木があります。これから芳しい香りと花に包まれる季節を迎えます。
そんな太宰府天満宮で、MOA美術館と太宰府天満宮のご協力をいただき、岡田茂吉美術文化財団福岡支部と共催で、すてきな展示とワークショップを行います。
ぜひ、たくさんの方の参加をお待ちしております。

 
 

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梅林の「紅白梅図屏風」 尾形光琳「紅白梅図屏風」と対話しよう

 
国宝尾形光琳筆「紅白梅図屏風」(MOA美術館所蔵)を細部にわたり観賞するために制作されたレプリカ作品が、梅の美しい時期の一日限り、太宰府天満宮へやってきます。
世界に誇る最高の美と称された琳派を代表する尾形光琳が江戸時代に描いた最高傑作「紅白梅図屏風」(原寸大レプリカ)の紅白の梅と太宰府天満宮境内の紅白の梅をMOA美術館インストラクターのお話を聞きながら鑑賞するワークショップも行います。
梅香る境内散策では、世界で活躍する現代アーティストの作品も一緒にお楽しみいただけます。

 

 

★尾形光琳筆「紅白梅図屏風」(原寸大レプリカ)の展示とワークショップ★
開催日:2016年2月21日(日)
会 場:太宰府天満宮内文書館 http://www.dazaifutenmangu.or.jp/
対 象:子ども~大人
参加費:無料、申込不要

 

 

★紅白梅図屏風(原寸大レプリカ)展示★
10時~16時(ご自由に鑑賞いただけます)

 

 

★観賞ワークショップ(MOE美術館インストラクター指導)★
午前の部 10時半~11時半
午後の部 14時~15時

 
 

※各ワークショップ参加者先着50名に、石村萬盛堂さんの銘菓紅白「鶴の子」をプレゼントします。
※まだまだ、冷え込む太宰府です。あたたかく、動きやすい服装でお越しください。

 

お問い合わせ:岡田茂吉美術文化財団福岡支部 092-938-3600
      :NPO法人太宰府アートのたね 牟田092-921-3048

 

「MOA美術館」
昭和57年、静岡県熱海市に開館。そのコレクションは尾形光琳筆「紅白梅図屏風」、野々村仁清作「色絵藤花文茶壺」など国宝3件、重要文化財62点を含む絵画・書・彫刻・工芸等の各分野にわたる約3000点以上におよび、東洋美術の宝庫として名高い美術館です。創設者岡田茂吉の美術思想に立脚し、それに時代と社会の要請に応える新たな事業を加え、幅広い活動を展開しています。未来を担う子どもたちの「心豊かな人間」形成を願う活動で毎年秋にMOA全国児童作品展も行っています。

 

「太宰府天満宮文書館」
曲水の宴や残菊の宴で使用される築100年を超える木造建築です。本座敷の観梅室は、お庭に突出していて、周囲三方のガラス戸から美しい梅林を見ることができます。めったにない貴重な機会をいただきました。

 
 

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