わたしたちの活動について
アートを通じて、人と人、人と地域・自然、地域と地域のコミュニケーションを促し、
現代社会での「絆」の必要性やあり方ついて検証していくことを目指して活動開始しました。ワークショップやアートイベントなどの活動をしながら、大人も子どもも一緒に、アートを通じて人や社会とつながる幸せ、仲間がいる心強さ、大切さを実感してもらい、どの世代も安心して暮らせる笑顔あふれるまちづくりを目指します。
芸術的な体験は、個人の喜びとともに、地域社会の大きな原動力になります。 九州国立博物館開館以来、現代活躍中のアーティストに提案やアドバイスをもらいながら、ともに制作する時間を過ごせることは、交流の都「太宰府」ならではだと実感し感謝しています。
東日本大震災の被災地や北部九州豪雨の被災地への復興支援活動も継続していきます。
主な活動内容・イベント
こどものおみせやさん(年/2回)
子どもたちがお店を出します。それぞれ一生懸命工夫したおみせです。売り上げはすべて被災している子どもたちに義捐金として送ってきました。
地面に大きな絵を描こう!
太宰府市のご協力で、市役所駐車場を開放していただき、自由にのびのび絵を描いて過ごします。ドイツ製の安全で美しい12色のチョークを使用します。大人には懐かしい、子どもたちには新鮮な遊びです。
日比野克彦ワークショップ
アートのたねのアドバイザー、日比野克彦さんによる子どもたちのためのワークショップ。「ミニこよみのよぶね」制作でこの一年間を振り返った後は、淡い光を載せたその船を、夕 方みんなで太宰府天満宮の浮殿や菖蒲池に浮かべて、幻想的な風景を楽しみました。2023年度の高学年向けのワークショップ「芸術の可能性」も好評でした。
ひびのこづえ パフォーマンスプログラム
太宰府天満宮の絵馬堂で、アクロバティックなあるいはとってもキュートなダンスパフォーマンスが繰り広げられます。こづえさんの衣装は観る人をキラキラした真っ青な海に誘います。
ひびのこづえ ちいさな生きもの研究所 in 太宰府
毎年恒例のワークショップ。こづえさん制作の舞台衣装の布を使ってブローチを作ります。近年のテーマは海の生きもの。毎回とてもおしゃれでかわいい海の生きものが誕生します。
海の体験
海の素晴らしさを体験してほしいと、これまで大漁旗制作と地引網体験、魚釣り、有明海の干潟で泥んこになったりキャンプをしたりと、大人も子どもも全力で海を体験しています。
森と子どもとアーティスト
森で生き物を探して、アートで表現しよう。生物の専門家と現代アーティストとともに散策する森は、贅沢でわくわくと楽しく、新しい発見に感動します。
※「日本財団海と日本PROJECT」のマークがある活動は助成を受けています。
たねまき新聞
年に2回発行している「たねまき新聞」はアートのたねの活動報告や近隣のおすすめなど情報満載で会員のみなさまにお届けしております。
※表紙をクリックするとPDFファイルがダウンロードできます。